キナコと暮らすようになる前、私は今以上に野良猫ハンターでした。
フィルム式の望遠一丸レフで部屋の中から隠し撮りをするという
ターゲットが人間なら100%訴えられる行為をくりかえしてました。

長毛三毛ちゃん。
すっごい好きな顔だったのでなんとかうちの猫ちゃんにしたくて毎日ご飯で誘惑。

最初は警戒してゆっくりゆっくり近づく。

・・・が、数ヶ月たつと飼い猫のような穏やかな顔に(笑)
このいかにも野良ちゃん!って毛質がたまらんですよね。
毎日来ていたのに数日こなくなったなーと思っていたら
なぜか子猫を二匹連れて戻ってきた。自分の子どもじゃないと思う。(大きさ的に)
その後ハチワレちゃんはすぐにいなくなり、二匹で毎日935食堂へ。
この二匹は猫雑誌に写真が掲載されたこともあるんですよ~♪

毛が生え変わってすんごいすっきりした顔。

いつの間にか部屋の中へ入っていたり、干している布団の上で寝ていたり(笑)
それでも一度も触らせてくれたことはなく、その後二匹揃って姿を消すのです。
私はそれから1ヶ月くらい毎日外へ出て探し
どこかで幸せに暮らしているかもしれないと言い聞かせても納得できず
最悪の事を考えて泣いたりもしました。
もしかしたら本当のおうちがあったのかもしれないですよね?そうだ、きっとそうだ。
当時同じようにウロウロしていた猫ちゃん。

このグレーの子が、こないだワラビと網戸越しにおしゃべりしてた子です☆

リキの兄弟・アレックス。
私が夜に帰宅すると、自分のおうちの中から覗いて出迎えてくれます。
リキと日替わりなので、たぶんシフト制なんだと思う(●′З`●)
猫史次回に続く